刀剣乱舞 - ICE BLADE -
分かりやすい解説!ネタバレ満載
2周目の前に読むと、もっとわかりやすくなるぜ!
次はメインストーリーを
計算されたシナリオサイドから解説するぜ!
複雑な構図を分かりやすく分解するよ!
「刀剣男士の●●が違うのは、実は●●になりかけてるから!」という辺りが本題。
なお「氷神=●●●=初の●●●●」
という大仕掛けについては、別に解説ブログを立てたので読んで頂きたい
①はこちら
↓ネタバレ
※10/8《偽書の正体は●●と●●の融合》を追記しました
まずざっくり全体を見よう。
◼︎冒頭の三日月宗近の舞
◼︎鶴丸と長谷部の手合せ:歴史を護る本能
◼︎祠の崩壊と五頭竜
①膝丸と土蜘蛛退治
②鶴丸と烏天狗
③伯仲と能紅葉狩りの山姥
④沖田組とガシャドクロと沖田総司の亡霊
⑤長谷部とカグツチ
◼︎三日月宗近と小さな氷神の決意→出陣の名乗り
◼︎ラスト
◼︎冒頭の三日月宗近の舞
これはメタ的には「圧倒的美」でアイスショーの世界観に引き込む作用が期待されて配置されている。この瞬間、誰もがこの物語に没入した。美は全てを凌駕する。導入としては雰囲気抜群
→実は「次の手合せシーンとセット」になっている
(シナリオ的には「氷神=主」へ捧げられた奉納の舞=『三日月が主から神託を受ける巫女→審神者の代理者である』という大事な伏線だったことは先に述べた通り)
◼︎鶴丸と長谷部の手合せ
三日月のシーンとの対比である。
・アイスショーの美の部分を三日月が担当し
・アイスショーの殺陣(戦闘の早さ)を鶴丸と長谷部が担当している
この二つがセットで
「アイスショーを美と殺陣で楽しんでねー!」
という提示になっている。今回はこういうメタ的視点で最後までシナリオを俯瞰してみよう。シナリオそのものが驚くほど美しい絵になっていることがわかるはずだ。
◼︎補足:歴史を護る本能→刀ステの構図
鶴丸と長谷部の手合せで、刀剣男士が戦うのは
《歴史を護る本能》
という特徴的なワードが出る。
全体を俯瞰すると、この台詞だけどこにも繋がらず、特徴的に浮いているのが分かるだろう。
無くても成立するこの台詞が、冒頭の重要な場所に配置されているのは理由がある
これはゲーム内では文久土佐の特命調査、および刀ステで繰り返されている特徴的なワードであり
つまりこれは
「この話は刀ステの系譜ですよー!そういう目で観てねー!」
というメタ的アナウンスになっているのだ。
つまりこの物語は実は、刀ステの延長戦上にある「とある本丸」の一つであり
・使命に悩む小さな氷神(刀剣女士)が歴史を守る決意を新たにするまで
という刀ステ構図をまんま踏襲した話であることを示している。
「歴史を護る本能」という特徴的な台詞が「これ刀ステの系譜ですよー」というアナウンスになってるわけだ。
実際、この物語を書いたのは十口伝という非常に評価の高い「舞台刀剣乱舞オムニバス」を担当したシナリオライターさんだ。
刀ブレも非常に出来の良いオムニバスである。
★ふれれらのワンポイントアドバイス①
よくできたシナリオは
「無駄がない=全てパズル」なので
《一つだけ妙に浮いて見えるものがあれば、そこに意味がある》
という視点で繋がりを探すとよい。その視点だと
「あれ?神殺しの刃ってやたら言ってるけど、神殺してたっけ?結局殺したの竜だよね?竜って偽書だよね?神だっけ?……ああ!!偽書(かみ)かー!!」
ってな具合に「神殺し=紙殺し=偽書(かみ)殺し=偽書を凍らせる刃」まで辿り着ける
◼︎祠の崩壊と五頭竜
なんとなく5つなのではく
この後、オムニバスが五つ展開するので五つ頭
①膝丸と土蜘蛛退治
②鶴丸と烏天狗
③伯仲と能紅葉狩りの山姥
④沖田組とガシャドクロと沖田総司の亡霊
⑤長谷部とカグツチ(炎は本能寺の比喩)
偽書=物語への出陣である
④は特に「沖田総司」の物語ではなく「蘇った沖田総司の亡霊」である点がポイントだ。
★ふれれらのワンポイントアドバイス②
シナリオというパズルを解く時
腕の良いライターは大概、シナリオに番号を振る習慣がある
数を数えてみよう!
「五頭竜、五行の精霊、出陣先は五つ」
という具合に、数が揃えてあるのが見えてくるはずだ!
◼︎三日月宗近と出陣の儀
刀ステや刀ミュの十八番だが
「刀剣男士、出陣せよ!」
を三日月が審神者の代わりに宣言
そして七振りが出陣し
審神者代理者として三日月が報告を待っている
という構図になっている
待つ間、三日月は小さな氷神(小さな審神者)に寄り添っている
ここで「悩む幼女審神者に三日月が寄り添う物語」を成立させているわけだ。
◼︎《偽書の正体は●●と●●の融合》について
・膝丸のシーンで「偽書の定義」が分かりやすく提示されているのですが、それを理解するには膝丸の歴史の知識が必要です。
ストーリーを一度丁寧におさらいして追ってみましょう
これ、ポイントは実は「融合」で
土蜘蛛=歴史のオモテ(土蜘蛛がいれば民は存在しない)
まつろわぬ民=歴史のウラ(民がいれば土蜘蛛は存在しない)
↓
↓
偽書=土蜘蛛+まつろわぬ民が同時に存在=オモテとウラが融合してる=偽物の歴史
という構図なのです。詳しく見ていきましょう↓
・膝丸の元の持ち主には「病をまき散らす巨大な土蜘蛛の化け物を退治した。そのため使われた膝丸は蜘蛛斬と呼ばれるようになった」という経緯が我々の歴史で実在します(物語のオモテ)。
※この時代の歴史書は伝承と混ぜこぜになっている物が実際多いです。
・で、これは実際には「朝廷に従わない民を土蜘蛛と呼んで斬り捨てた」と現代では解釈されています(物語のウラ)
・三日月はこれを「語られた方が表、語られなかった方が裏。どちらも真の物語」と解説しています。
=ここのポイントは「(歴史で語られているという)事実」と「真実」と「虚言」が混ざっていることです。
=真実かどうかはさておき「歴史でそう語られているという事実がある方」を「オモテ」と定義されているわけです。=この場合は「土蜘蛛が存在した※民など存在しなかった※と源氏は主張した」方が「オモテ」です。
・で、恐らく真実であろう「土蜘蛛は存在せず、まつろわぬ民を土蜘蛛と呼んで斬り捨てた」方が、正式に歴史に語られなかったので「ウラ」です。
・で、偽書。これが曲者です。
偽書の中では「まつろわぬ民が土蜘蛛を守っている(同時に存在し共存している)」という状況です。
・土蜘蛛退治の歴史において、これだけは「あり得ない」んですね。本当に妖である土蜘蛛を退治したなら斬り捨てられた民などいないし、斬り捨てられた民がいるなら土蜘蛛は存在しないはずなのです。
・これが融合しているということは、作中の小さな氷神の「偽書は人の願い」という台詞から判断するに
「土蜘蛛が存在して欲しい人の願い」
+
「まつろわぬ民が存在して欲しい人の願い」
が巧妙に融合したものが偽書なのです。
・さて、歴史の表と裏を同時に見た膝丸は「俺もそこに居た。土蜘蛛など存在しない。まつろわぬ民は居た」と述べているので、この場合の「真実」は「ウラ」の方だと明言されてます。
つまり《偽書》とは
・歴史のオモテでもウラでもないもの
・創作であり、歴史には決して存在しないはずの物語
・なおかつ、迂闊に真実のように語られてしまえば、現実の歴史を確実に脅かす物
(※土蜘蛛とまつろわぬ民が迂闊に同時存在すると、源氏が土蜘蛛を退治した正統派の化け物退治の物語も成立しないし、源氏がまつろわぬ民を差別用語で斬り捨てたという真実も土蜘蛛を護る民だから斬り捨てて問題なかったことにされてしまう)
と定義されるわけです。
単に「物語の中に出陣した」のではなく
「物語として成立してはいけない物語を斬り捨てるために出陣した」
という意味だと気付けると、後々のストーリーが分かりやすくなります。
この「絶対に共存しないはずの歴史のオモテとウラが融合したのが偽書」という部分に気付けると、後々の
「能の山姥が、本来の能の筋書きを台無しにする形」※複数の山姥の筋書きが混ざってる
「沖田総司の亡霊の出現の物語は、死んだ沖田総司の意思(白虎=勇気)を冒涜する形」※滝夜叉姫と新撰組の話が混ざってる
「部下と共に逃げずに腹を切ったはずの高時の潔い最期を冒涜する形で蘇った」※高時が酔った時に鴉天狗に遭遇したという逸話と鴉天狗が人を蘇らせるという物語が混ざってる
とかにも気付けるわけです。
・これに気付けると長義が「原典に敬意を払わぬ偽物以下の粗悪品が!」とブチギレた理由も分かるし(これ、なんと本作長義の山姥切伝説の元になってると思わしき能のストーリーをわざと台無しにする形で、まんばの山姥切伝説の元ネタのストーリーの一部を悪魔合体してるっぽいです。す、すげー!見事すぎる地雷フルコンボ!そりゃ流石に許し難かろう。これに比べりゃそりゃあ長義視点偽物くんの方がめちゃくちゃ原典=本歌へ敬意払ってることになるわ)
・死んだ元の持ち主に会えたはずの鶴丸がずっと偽書に「相容れない」「最後に少しだけ評価してやる」と怒っていた理由もわかるし、鶴丸が「高時殿、鎌倉幕府は滅んだんだ。鎌倉は美しくなった。逃げなかった。そんなあんただからみんな共に腹を切った」と語りかけた気持ちも見えやすくなります。
・このように実は「偽書は存在してはいけない」と明確にストーリーで示してあったわけですね。冒頭の手合せの時の鶴丸の「とんでもなく出来がよくて偽書なんて呼ばれるやつもある。護るべき歴史とはなんだ?」という自問自答への返答になってて、鶴丸自身がこの偽書の高時を斬り捨てることで冒頭の鶴丸の迷いへの苦いアンサーになってます。
・だから「偽書は複数の本物の物語・歴史認識・人々の願いが混ざって巧妙に成立した、存在しない歴史」なわけですね。
つまり偽書とはキメラなのです。
◼︎キャラ採用の理由
「一人だけ真実を知る三日月宗近構図」
は、まさに刀ステの十八番なので三日月である必要がある
・膝丸/鶴丸=歴史の勝者/敗者=物語の裏表
・伯仲/沖田組=偽書=原典に敬意を払わぬ改悪の否定
この辺はシナリオ上絶対に他のキャラでは代替できない
で、実はカグツチの話は
一見すると、たとえば神話の時代に親和性がある他の男士でもシナリオは組めなくもないので、長谷部が登場しているのは『他の理由』がある。
(もちろんテキトーな配役ではなく、カグツチの炎を遠慮なく切り捨てることで本能寺の炎を精神的に既に乗り越えた個体であることを表現している点が非常に巧妙に計算されている)
長谷部の裏の役目は大きく分けて二つある
一つ目。実は長谷部は「加州清光との対比」だ。
長谷部は小さな氷神に「事情がありそうだな」と肩を叩く。
彼女=主だと知っていればあり得ない態度なのは一目瞭然だ。
小さな氷神に相対する時
・主人の正体を知る加州清光
・主人の正体を知らない長谷部
ではっきり態度が分かれる
もし長谷部が居ない場合、氷神=審神者なのを
知ってる→加州清光、三日月宗近
知らない→長谷部、鶴丸、膝丸、国広、長義、安定
が非常に分かりにくくなる
なので実は「残りの六振りは主人が氷神だと知らない」を分かりやすく表現するために必要な采配。
三日月が小さな氷神を連れて
「主が神殺しの刃を発動するまでまだ時間がかかる」のシーンも
「!?主が!?どちらに!?」※小さな氷神が主だと気付いていない
は長谷部だからわかりやすい
で、これをさらに分かりやすくするために
長義の「後で説明してもらおう。三日月宗近、加州清光もだ」
の台詞がある。
この物語の一番の大仕掛け
「主が二神の氷神で、三日月と初期刀以外は主が誰か知らない」
を分かりやすく表現するためには、主とそれ以外ではっきり態度も台詞も違うキャラの配置(知ってる清光との対比キャラ)が必須であり、そこに長谷部が選ばれたのだろう。素晴らしい。
この物語では、主が誰なのか最後に分かる仕組みになっている。
それをひと言で見事に表現しているのが、ネタバラシの時の加州清光の「後で可愛がってね」の台詞なわけだ。
で、シナリオ上、始まりの一振りは他のキャラではこの台詞がどーしても成り立たないので、逆説的にこのシナリオを書くなら加州清光が初期刀なのは確定
→オムニバスでVS沖田総司を描くために安定の投入が確定する。
そこに
膝丸↔︎鶴丸
歴史の勝者↔︎敗者
を描き
一方、
物語≒偽書=『原典に敬意を払わない改変』=山姥=歴史改変
→を容赦なく斬り捨てる立場の者=山姥切二振り
を配置して、物語擁護にシナリオが寄りすぎないようにする。
これでこの世界観の立場が
「物語は人の願い。生きている。命の力。でも、歴史を護るため、物語が史実を侵略して混同してはならない」
という立場を提示する。
つまりこのように
・加州清光→大和守安定
・膝丸/鶴丸
・伯仲
はオムニバスの中核であり
絶対に必要な配置な訳だ。
これは十口伝のように非常にうまくできたオムニバスである
で、繰り返すが、カグツチのシナリオは神代に親和性のある剣系でも成り立つと言えば成り立つので
長谷部の配置だけ、やっぱりちょっと浮いているのが分かるだろう。
腕の良いライターで浮いているのは必ず意味がある。
仮にカグツチのシナリオに神代組を入れるとただでさえ仕掛けが多いシナリオが濁るし間延びするし分かりにくくなるし
なので、長谷部にはもう一つ大事な『裏の役目』がある。
二つ目。
「長谷部が実は極の境地では?」
と視聴者に疑わせる役目だ。
◼︎刀ブレ本丸の刀剣男士が極の境地に半分至っている件について
これも作中、明確に記されている
膝丸の開戦名乗り台詞だ。
膝丸は本来
初だと「やあやあ、我こそは源氏の重宝、膝丸なり!」
極だと「やあやあ我こそは、髭切が弟、膝丸なり!主の命にて、汝らを討たん!」
と名乗る。
で、刀ブレ本丸では
「やあやあ、我こそは源氏の重宝、膝丸なり!主の命にて、汝らを討たん!」
と、初と極のセリフを半々ずつ述べる。
腕の良いライターがこれを間違えるわけがないので伏線でありもちろん意味がある。
ここに至るまで、各刀剣男士が、極の境地に辿り着いてるっぽいセリフがたびたびある。
・清光の「(沖田総司が死なない歴史改変とか)あいにく、そういうのは通り過ぎてるんだよねー」であったり
・長義の「山姥か。今さら出てきても『もう』迷わない!」※長義は山姥を斬ってない件について悩んでいたらしき様子が手紙で出てくる
であったり
・長谷部が明らかに「へし切の名」について極の心境に至っていると分かる描写であったり
などである。特に長谷部はこれにかなり尺を使っている。
「あれ?この本丸、ちょいちょい極っぽいね?ベテラン本丸なのかな」
という印象は受けただろう。
で、極め付けで膝丸の名乗り台詞である。
つまりこの本丸
「極の境地に至りかけてる刀がちょいちょいいるが、姿は初…?あれ?」
という状態なのだ。
でもよく考えて欲しい。
「姿、本当に初と同じか?」と。そう、衣装が違う。
で、スケートリンク=「本丸も偽書内も凍っている氷の戦闘」であるという件は別記で説明した通りだが
つまり「刀剣男士のスケート衣装」も一種の極の表現で意味があったわけだ。
そもそも「極」とは「主に合わせた衣装で戻ってくること(=磨り上げ)」である。
この本丸の主人は氷の神なわけだから、極の境地に至りかけている刀剣男士が、主人に合わせたスケート格好にマイナーチェンジするのは自然なことである。
「この本丸は半分ぐらい極なりかけですよー、だから衣装が違うってカラクリですよー」
「極みたいに、主(氷神)のための刀として衣装をマイナーチェンジした本丸だと思ってねー!」
を表現するためにシナリオの多くの部分が割かれているのだ。
◼︎まとめ
「浮いている台詞を探せ」
「数を数えろ」
「キャラクターを代替可能性で考えろ」
「一人だけ違う態度を取っている人物を探せ」
「初と極の台詞を照合しろ」
「衣装と設定を別々に見ず、同じ記号として繋げろ」
といった辺りが謎解きのポイントであり
この辺に注目すると、非常に整った腕の良いシナリオであることが分かるぜ!
めちゃくちゃ好みのシナリオではあるが、ちょっと全体の繋がりが難解なので
あえてオムニバスにして、一つ一つ区切って分かりやすく……してるけどそれ自体にも前提知識が必要な部分が躓きポイントっぽい!あと単純に情報量がめちゃくちゃ多い!!!!!現地で5回見てようやく分かったわ!!!
刀ブレ、面白かった!!
スケートにキャラソンにシナリオに隠し情報の謎解きで情報量がめちゃくちゃ多いから1回で全部吸収するのは無理だわこれ!
以上、2周目攻略のお供にお役立ていただければ幸いです。ふれれらでした。
(余談:ま、刀剣乱舞=周回前提なゲームだしね!)
前回の解説↓
▼その他考察というか感想ツイート
<全体ストーリー>
※刀ブレ超ネタバレ
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月3日
蓋を開けてみれば「攫われた審神者を刀剣男士が奪還する話」であり、「物語の中に出陣する話」だった訳で、偽書だからこそカグツチの時代まで力が及ぶって台詞もあるから、裏を読むとやはり敵は物語を介して時空の壁を突破し神話の時代の侵略を目指してて、今回はその一環になるね
<膝丸〜鶴丸パート>
兄者が居ない代わりに鶴丸が居るのは物語上めちゃくちゃ意味があって、膝丸が○○○○○○○○○○○側の刀、鶴丸が○○○○○○○○側の刀で、完全に対になってますねストーリー上。
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月4日
OPとEDでも対であるようにめっちゃ殺陣が組まれてますね…!こりゃすげえ! https://t.co/wTeRUJCwW5
刀ブレ、鶴丸のセリフって全部○○○○○になってて
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月4日
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
を鶴丸の口から言わせてる https://t.co/LSpWH1evxW
刀ブレ鶴丸、声だと一見飄々として見えるけど
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月4日
敵を斬り捨てた直後、最後、刃を鞘に収める瞬間、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○で納刀してた https://t.co/Abo5DBEdvp
刀ブレ鶴丸のキャラソンの歌詞、4回聴いてやっと分かったんだが、あれ多分「○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○」って繰り返し歌ってますね!? 鶴丸、○○○○○○○○○○○○○○○歌ってことだよね…!? https://t.co/DRcHXeIXCL
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月4日
刀ブレ鶴丸、公式では初出ですが
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月13日
古今和歌集に「独り残された鶴の鳴く声よどうか雲の上(天国)まで届いてくれ」といった内容の歌がありまして
なので「鶴が泣く=あの世を思う」ってニュアンスは昔ながら存在するんだよなー、あっあの和歌だーってふれれらは思ってました
鶴が音(たづがね)と言います https://t.co/ZudQOPl0Ly
あしたづのひとりおくれて鳴く声は雲のうへまできこえつかなむ
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月13日
鶴が独り取り残されて泣く声よ、どうか雲の上まで届いてくれ
厳密には雲の上=天上=帝の比喩で嘆願状でもあるのですが、和歌は二重三重に意味があるものなので。
個人的にはずっと鶴丸だーと思ってたので、好きな和歌です
一説に、鶴の声は非常によく通ることから、天国まで届くとも言われる
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月13日
という話もあるそうで
なのでこの国では昔から
「鶴が鳴(泣)けば天まで届く、届いて欲しいと願われている」
という物語を彼は鶴を名乗る事で背負ってるなあ、と思ってたので、刀ブレ公式からそれに近い話が出て嬉しかったです
鶴丸と言えば《焼け野の雉子夜の鶴》って言葉もあるんですよー!o(≧▽≦)o
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月14日
巣が焼けても雛を助けに火の中に戻り、己の羽根で雛を温めて夜露から護る
という親鳥の愛情深さを示す言葉で
『鶴』と言えば『己の身を呈する程に愛情深い』を指す言葉なのです!
鶴の恩返しでも己の羽をむしってましたよね https://t.co/4qGjsyjKjZ
刀ブレ鶴丸キャラソン
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月20日
「瓢箪息を呑め一閃の刃」(≒鶴丸国永)
って歌詞めちゃくちゃお洒落だよね
瓢箪は勿論「瓢箪から駒」で「驚き」のお洒落な言い換え、つまりこの一文自体が「驚きの刀」の美しい言い換えになってる訳で
鶴丸国永を表現する言葉として
「驚き」を使わず極限まで洒脱で美しい…
<伯仲パート>
刀ブレ伯仲の能パート、解説にも書きましたが、なんとこれ、本作長義の○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○をわざと台無しにする形で、まんばの○○○○○○○○○○○○○○○の一部を悪魔合体してるっぽいです。
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月8日
す、すげー!見事すぎる地雷フルコンボ! https://t.co/u7PAThzVaZ
ところで長義の「○○○○○○○○○○○○!」の台詞、「○○○○○○○○○○○○○○○○○○」の罵声を踏まえると逆説的に「○○○○○○○○○○○○には用は山ほどある」という意味に聞こえるなーと思って現地で聞いてました。 https://t.co/HMcfZgYfzf
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月6日
あっそうそうそう!これ伝えたかったのに忘れてた!
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月11日
能の世界では「山姥は悪い存在ではない」(刀ミュの花暦で取り上げられている)んですよね!!
刀ブレそれをわざと
「能の世界で山姥を人を喰う邪悪な存在にしてる」の、改悪ポイントなんですよね!
そこも凄く解りやすくなってる!素晴らしい! https://t.co/KiWIW2jvNO
刀ブレ伯仲が名乗った「破邪の刀」って維茂が授けられた刀(歌舞伎の小烏丸)の事なんだ、凄い、存じ上げなかっ…
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月11日
アーーーー!!!
そうか!
「男士が偽書で改悪された元の持ち主を斬る」
筋立て伯仲だけ違うと思ったら
ここで伯仲あえて破邪の刀を名乗って維茂の刀として改悪を斬る仕組みなんだ! https://t.co/KiWIW2jvNO
す、すげー!!!すげー!!!!!
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月11日
そうか!!改悪され山姥に成り果てた維茂を、刀ブレ伯仲はあえて改変に乗って「変わり果てた主人を山姥切として斬り捨てる物語」に上書きし能の世界の筋立てが収束するようあえて名乗りをあげたんだ!!
偽書とは違う、物語の尊重とはこうだ、と体現して見せたんだ! https://t.co/vVBPCdMv95
<長谷部パート>
うおー!
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月11日
刀ブレ伯仲編のコレを踏まえると
カグツチ編が「長谷部と織田信長」にまんまなってる事がめちゃ分かりやすい!!!
やはり刀ブレのシナリオは美しく美しく美しいのでマジで見てほしい↓ https://t.co/bwCkXUlftA
刀ブレ、おかげで長谷部と信長の比喩がめちゃくちゃ解りやすくなってる!
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月11日
・鶴丸→高時を斬る
・伯仲→維茂の刀を名乗り斬る
・沖田組→沖田の亡霊を斬る
で「偽書で改悪された元の持ち主を斬る」ルールになってて
「じゃあ長谷部は?」がこれがまた凄くて
↓ https://t.co/vVBPCdMv95
刀ブレ長谷部の最後の「光あれ」はめちゃ解りやすく聖書でして
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月11日
国生み神話↔︎聖書の世界の始まり
織田↔︎黒田(官兵衛はキリシタンで長谷部の服はカソックというキリシタン要素)
織田の話ばっかりしてた長谷部が
乗り越えた最後に黒田の話をしてるんです!!! https://t.co/bwCkXUlftA
<ラスト>
そういや刀ブレ、最後の雪が降るとこ
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月10日
刀剣男士が雪に手をかざして、驚いたようにかなりじっと自分の手のひらや身体見てたので、あれ降ってきた雪ってまんま「主」の力な訳だから、これ「男士に降り注いでる力で傷が癒えてる」っぽい、アニメでよくある最終決戦の傷癒える奴だこれ、って見てました
<後日談>
アーwwwそれは気付かなかったwww
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月13日
ほんとだ、まんまアレだwww
長谷部『また』やらかしたのかwww
愛おしいwwwwwww>RT https://t.co/wXdDDYPLyL
長谷部はうっかりフランクな態度を取った後で「あれ主」とか「元持ち主の家系のご令嬢」とか判明してやらかして崩れ落ちる宿命でもあんのかwww
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月13日
好きwww愛おしいwwww
思わず爆笑してしまった
— ふれれら@満足ジャケット当選嬉しいなああああああ (@fu_re_re_ra) 2026年10月14日
ありそう めっちゃ好き>RT
真面目に考えると、道場の床に埃溜まると滑って危険だから掃除するのと同じで、手合せ場所の氷は表面をちゃんと整えておく内番とか滅茶苦茶ありそう
ってことは刀ブレ本丸、屋根のつらら落としの内番あるじゃん(氷が窓をぶち破ってマジ危険な為) https://t.co/n9Hm8SWCkz








